竹井和之(ラーメン店主)の経歴や家族、後継者は誰?父を超えた理由を調査!

アテンションプリーズ^^

CAママのイコラです。

今回は11月17日に放送される「プロフェッショナル仕事の流儀」に出演される

ラーメン店主の竹井和之さんについて調べてみました!

竹井さんは白河ラーメン「とら食堂」の2代目店主です。

全国から客が殺到し、開店前から大行列ができ、休日はお昼前には完売してしまうそう超有名店です。

過去には「天才」と言われていた創業者の父との葛藤もあったそう。

この記事では、そんな父親を超えられた理由や竹井さんの経歴や家族、

跡取りは誰なのか読者様ファーストで調査しましたので、

最後までお読みいただければ幸いです^^

竹井和之さんのプロフィールと経歴

名前:竹井和之(たけいかずゆき)

生年月日:1955年3月?日 (5人兄弟の末っ子)

出身地:福島県白河市

出身校:高校卒業(高校名不明)

趣味:ゴルフ、食べ歩き

高校卒業と同時に上京し、会社勤めをしますが、

家業のラーメン店を継ぐために2年弱で帰郷。

19歳で父の寅次さんに弟子入りしました。

弟子入りして10年弱、父の作り方や技術を磨いていましたが

寅次さんが56歳で脳梗塞で急逝。

その後、「とら食堂」を現在まで40年以上経営されています。

父・寅次との関係と父を超えられた理由とは?

始めに、父親の寅次さんの経歴を少しご紹介します。

寅次さんは当初、農家で畑仕事をしていました。

1964年にワンタンが美味しい知られる「まるい食堂」でその味に感動し弟子入り。

1969年 ラーメンの天才と呼ばれた父の竹井寅次さんが今とは別の場所に初めて自分の店となる「中華そば とら」を開店

1973年 現在の場所(福島県白河市)に移転と共に「とら食堂」に店名変更

弟子入りも多く作り方を惜しみなく教えたことで白河ラーメンが広まっていきました。

和之さんが19歳の時に弟子入りした際も、

父の寅次さんはなにも教えてくれなかったそうです。

弟子入りしたのに教えてくれないの!?って思いますよね(^^;)

和之さんは見よう見まねで麺を打ち続けたそうです。

そんな修行が3年程続き、24歳で徐々にお店を任せられるようになったそうです。

自信がついてきた時に父から「こんなもんでよく金がもらえるな」と

言い放ったそうです。

そして和之さんが悔しい思いをしたまま

寅次さんは56歳の時に脳梗塞で急逝。

言葉は何も残さなかったそうです。

まだまだ技術も完成されていないと分かっていた竹井さんは

それまで受けていた取材を5年間も断り続けていたそうです。

自分が納得するまで修行をしてラーメンを作り続けているなんて

さすがの職人気質ですね。

お父様が亡くなられた後、客足はみるみる途絶え、

常連さんたちに「まずくなったなぁ」「あの息子に親父は超えられない」

などと言われたそうです。

ただでさえ、天才と呼ばれた父の跡を継ぐことはプレッシャーなのに、

こんな言葉を浴びせられたら相当落ち込みますよね。

私だったら諦めてしまいそうです。

しかし、和之さんは諦めずに試行錯誤し、諦めませんでした。

本当にラーメンが好きじゃないとここまで続けられませんよね。

お客さんに認めてもらうには親父のまめばかりしていてはダメだと、

当時、ラーメン業界では常識だったうまみ調味料を思い切って使うのを辞めたそうです。

しかしそれではやはり「うまみ」は損なわれ、貧相なスープに。

そこで和之さんは、鶏がらの量も煮込む時間も父の倍に増やし、

さらなる試行錯誤を繰り返したところ、出汁に今までにはない

「深み」が出ました。

常連客の1人からは「先代を越したな。今の方が好きだよ」と言われ、

気づけばお店は父を超える大繁盛になっていたそうです。

出典 nishisippon.co.jp

竹井さんの妻や子ども、後継者は誰!?

竹井さんには妻の順子(よりこ)さんと

2人の娘さんがいるそうです。

順子さんもお店を手伝っておられ、「ラーメンは家族」とおっしゃる

素敵な奥様です。

竹井さんは自分の身体が動くうちに、自分が作り上げてきたラーメンを

次の世代に伝えたいという想いが強くなってきたそうです。

竹井さんが後継者として期待をしているのは

2人の娘婿だそうです。

娘さんが2人いてどちらの旦那さんもお婿さんに入ってくれるなんて

竹井さんにとってはとても嬉しいことだったでしょうね。

しかも2人ともラーメン経営に携わってくれるなど、この上ないことでしょう。

1人目の康三さんは10年目で麺打ちだけではなくスープも任されているそうです。

2人目の貴之さんは5年目で、その麺打ちは客に出すレベルには達しているが

何かが足りないそう。

今後の後継者がどちらになるのか気になりますね!

まとめ

今回は元祖白河ラーメンとら食堂の2代目店主、竹井和之さんについて調べてみましたが

いかがでしたでしょうか?

竹井さんのラーメンのスープ素材はすべて天然モノで化学調味料などは

一切使用しなかったり、製麺機は使わず足踏みで約1時間かけて丁寧に麺を伸ばしたりと

ラーメンにかける想いやこだわりが強い方です。

ラーメンって身体にあまり良くないイメージですが

竹井さんのラーメンならスープまで最後までいただけそうで安心ですよね!

私もいつか「とら食堂」に行って竹井さんのラーメンを食べてみたいです^^

今後の後継者の方にも大注目ですね!

最後までお読みいただきありがとうございました^^