レシピ動画で世界一となった「クラシル」。
主婦の味方でお家時間が増えている現在も
1度は使ったことがある方は多いのではないでしょうか?
そんなサービスを作ったのが
弱冠28歳の経営者、堀江裕介社長です。
今回は堀江社長の意外な大学を中退した経歴や、
あの孫正義社長を味方にできた理由、
「勝つ」ための経営哲学などを詳しく調べてみました。
堀江裕介社長の意外な経歴とプロフィール
名前:堀江裕介(ほりえ ゆうすけ)
年齢:1992年生まれ (2021年3月現在28歳)
出身地:群馬県
学歴:群馬県立前橋高等学校
慶應義塾大学環境学部 中退
堀江社長は大学在学中の2014年4月、
22歳の時に株式会社「dely」を創業。
同年7月から、フードデリバリー事業もスタート。
しかしこちらは上手くいかず、
2015年5月にサービス停止。
女性向けキュレーションメディア「kurashiru」の
運営へと事業転換を図る。
実は親に心配されながらも慶應大学を中退していたそうです。
ご両親はどちらも銀行員で反対されることは
わかりきっていたので、納得してもらえるよう、
メディアに自分の名前が載るよう努力したそうです。
幸い、クラシルの拡大で周囲から注目を集め、
ご両親も納得されたそうです。
今や月間再生数1億7000万回、230万人のファンを擁する
国内最大級のレシピ動画サービスへと成長し、
ご両親もさぞ安心されているでしょうね^^
孫正義社長を味方にできた理由とは?
堀江社長は大学在学中の2014年4月、22歳の時に
株式会社「dely」を創業しますが、
そのきっかけは、孫正義社長だったと言います。
東日本大震災発生後1カ月足らずで
ソフトバンクの孫正義社長が
震災復興に100憶円を寄付されるという話を聞き、
「起業家とはこんなすごいことができるのか」と
衝撃を受けたそうです。
世界一になるためには、
孫さんを味方につけることが必須とかんがえた
堀江社長は、新聞や雑誌の取材のたびに
「孫正義さんを超えたい」
と言い続け、生地のタイトルや見出しに
書いてもらえるように話す内容も組立てていたそうです。
そこまでしていたなんてすごい計画性ですよね!
ソフトバンクアカデミアのメンバー
(孫正義の後継者や起業家人材育成のためにつくられた)にもなり、
記事を読んだ孫さんから連絡がきて、
孫さんともビジネスの話をする機会を得たそうです。
そこでしたプレゼンを聞いて孫さんから
「君の事業はいいね」と評価され、
2018年にヤフー(現Zホールディングス)からの
出資比率が40%強となり、
レシピ動画サービス事業を大幅に伸ばすことが
できたといいます。
堀江社長が長年の計画のチャンスをものにし、
孫社長を味方につけてクラシルは拡大していったのですね^^
「勝つ」ための経営哲学の内容は?
堀江社長の「勝つ」ために貫く7つの仕事哲学を
紹介したいと思います。
①自分に負けたくない
自分を追い込んでやらざるを得ない状況を作っていく!
②10憶円よりも30憶円の赤字を
ユーザーを獲得するためには
10憶円ではなく30憶円のリスクが必要!
③「無知」は最強の武器
何も知らないということは、怖いモノがない!
④観察能力を高める
常にアンテナを張り、誰がどんなアプリを見ているか、
どんな広告が出ているかという観点で大量にインプット!
⑤ネットを断つ
集中したいときはネットを遮断!ノートとペンが最強!
⑥会社の仲間は「友達」みたいな感じ
責任を負って、連帯感を持ってやっているからこそ頑張れる
⑦ダサい大人になりたくない
「寛大な人」がカッコいい。
そういうカッコいい人とたくさんあって刺激を受ける!
刺激を受ける言葉がたくさんありますね。
★クラシルのサイトはコチラ
まとめ
今回は堀江社長の意外な大学を中退した経歴や、
あの孫正義社長を味方にできた理由、
「勝つ」ための経営哲学などをまとめてみましたが
いかがでしたでしょうか?
「挑戦しないのはダサい」という精神で
地をはいつくばっても社会的に存在のある会社を
つくりたいと話す堀江社長。
今後の新たな挑戦も楽しみですね^^
最後までお読みいただきありがとうございました。
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