【熱血和尚】廣中邦充のヤバい経歴!現在の西居院は御朱印が有名?後継者は息子?

愛知県岡崎市の山間にある浄土宗・西居院は、

「平成の駆け込み寺」と言われています。

住職の廣中邦充和尚は、非行や不登校、虐待などの問題を抱えた子供たちを

預かり、更生させていました。

しかし、残念ながら2019年4月に肺がんのため亡くられています。

廣中和尚はなぜ、不良の子供たちを受け入れていたのか、

自身の不良時代や、意外な経歴、後継者問題や現在の西居院について調べました。

廣中和尚のヤバくてスゴイ経歴

名前:廣中邦充(ひろなか くにみつ)

生年月日:1950年8月28日

出身地:岡崎市真福寺町

最終学歴:大正大学仏教学部卒業

熱血和尚の名で知られる廣中和尚は実は自身も少年時代は

かなりのワルだったそうです。

傷害事件で逮捕されかけたこともあるそうです(^^;

廣中和尚が非行に走った理由として、

実家が貧乏寺だったこと、父親が厳格だったからだと

おっしゃっています。

1972年 大学卒業後、東海ソニー販売に就職

ワールドソニックに出向し、トップセールスマンとなる

徳間書房の教材の代理店を起こす

23歳 塾を経営し、受講生1000人にまでなる

25歳 スナック経営

26歳 広告代理店を起業

27歳 ソーラーパワーの販売・工事会社を経営

38歳 国会議員秘書となる

1990年 40歳で西居院の住職となる

調べてみると、廣中和尚は、住職になる前は

色々な事業を手掛けられていました。

やはり営業や販売が得意なようですね。

国会議員秘書までされて経験も豊富ですね。

2012年頃に肺がんが見つかるが、治療を続けながら全国を飛び回りました。

2019年4月16日、68歳で死去。

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西居院で不良を受け入れ始めたきっかけとは?

子供を受け入れるようになったきっかけは、

長男の通っていた高校でPTA会長を務めた時、

あまりにも退学者が多く、その子供たちの家庭にそれぞれの問題があり、

それをそのまま見ていられなかったからだそうです。

そこで「家(寺)に来い」と声を掛け、一緒に暮らし始めたのがもともとの始まりです。

廣中和尚は放っておけない優しいお人柄なんですね。

当時は口コミで広がっていた活動でしたが、福祉法に基づいて、

自動相談所からの紹介を受け、家庭では解決困難な悩みを抱える子供たちが

全国から集まり共同生活を送っていました。

①夕食は必ず一緒に食べる

②門限は守る

③部屋に閉じこもらない

という3つのルールがあり、それ以外は子どもたち自身で

ルールを決めていたそうです。

これまで巣立っていたt子どもたちは500人を超えるそうです。

こんなにも多くの子供たちが廣中和尚に救われたということですよね。

廣中和尚の家族は?後継者は息子?

廣中和尚には待子さんという奥さまがおられます。

中学生からの同級生で、看護師として働いており、

そのお給料を「西居院」の経営にあてられていたそうです。

「西居院」は無償でされていたということなので

相当経営費用もかかったと思います。

養育費は主に年間200本以上の公演料や本の印税から賄われていたそうです。

廣中和尚が亡くなった現在、

息子さんが後を継がれているそうです。

個性的な息子さんですね!

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現在の西居院は御朱印が有名!?

現在の西居院を調べてみると、どうやら御朱印が人気だそう。

息子の住職も気さくな方だと評判です。

なかなか個性的な御朱印ですよね!

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まとめ

今回は、「平成の駆け込み寺」西居院の21代目住職、廣中邦充さんの

凄すぎる経歴や過去、現在の西居院や今後の後継者についてまとめてみました。

今の時代は「待ちのカウンセリング」では人は救えないという廣中和尚。

おじさんと友達になろうよ。という感覚で、自ら出向くことによって

自分にために来てくれたんだという信頼感ができると言います。

亡くなられた今も、問題をかかえている子どもたちはいるわけで、

廣中和尚に助けを求めたかった子どもたちもまだまだいたと思います。

廣中和尚のような方がまた現れてくれれば子どもたちも救われますよね。

こういった現実を知ることができて私自身良かったです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

廣中邦充さんはザノンフィクションに出演されていました。

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