近年では食に対する意識も高まり、食育や無農薬野菜、
有機野菜などが人気ですよね。
埼玉県で「浦農園」を営んでいる浦光夫さん(70歳)は、
定年退職後に農業を学び、妻の順子さんと愛情を込めて
100種類以上の野菜を育てています。
浦さんのプロフィールや作られている野菜、
その野菜が食べられる場所や買える場所を調べてみました。
人気の農園体験ツアーの情報もまとめましたので
最後までお読みいただければ嬉しいです^^
浦光夫さんのプロフィール
浦光夫さんは富山県出身で、大学時代にフランスに留学。
卒業後は語学力を活かし、フランス系企業に就職。
鹿児島県出身の順子さんとは知人を通じて知り合い結婚。
45歳の時、通勤に便利だったさいたま市に引っ越す。
実家が農家だったことや、少年時代の記憶による土の憧れから、
定年退職後の60歳から第二の人生として、農業をしたいと就農準備校の通い、
有機農業をしている金子美登さんに弟子入りをし、1年8カ月の間、
農業の知識を身に付けた。
野菜を作り始めて9年目、やっと自慢の野菜が作れるようになり、
直売所に「浦農園」の名前で野菜を売るように。
現在では、1500平方メートルの広大な畑を夫婦2人で管理し、
地元のレストランやマルシェに卸している。
浦農園の野菜が人気な理由!
「浦農園」の野菜は、多品種少量栽培の無農薬野菜です。
光夫さんが収穫し、順子さんが手寧に水洗いをします。
夫婦の愛情が込められた野菜は、ご近所さんにも評判です。
浦農園の野菜が食べれる場所
浦さんは週に3回、軽トラに野菜を積んでさいたま市内を
売り歩くそうです。
最近は途中で1度戻らないと足りなくなるほどよく売れるそうです。
毎週木曜日はカンタービレの前で10:30〜13:00くらいまで売られているそうです。
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カンタービレ
住所:埼玉県さいたま市浦和区領家7-7-14
電話番号:080‐3405‐1986
営業時間:水~土曜 11:30~17:00
定休日:日、月、火
また、さいたま市にある「デリカ」という
フランス料理屋さんで「浦農園」の野菜が食べられます。
オーナーシェフの山崎さんは、ある時「浦農園」の
ブルーベリーを食べて、輸入のものより比べ物にならないほど
美味しくビックリしたそう。
そこから浦さんの作った野菜を使っているそうです。
住所:埼玉県さいたま市大宮区宮町3-161
電話番号:048‐856‐9522
営業時間:14:00~21:00(L.O.20:00)
定休日:火曜日
※アラカルトのみ
浦農園の農園体験ツアー情報
光夫さんは、地元のイタリアンシェフの小浦さんと
農園ツアーを実施しています。
旬を迎えた野菜の収穫やたまねぎの苗植えなどを体験します。
お昼には、光夫さんが育てた野菜を使い、小浦さんが作ったお弁当を
みんなで食べるそうです。
浦さんのお野菜まめ知識レクチャーも盛りだくさんで
毎回満員御礼だそう。
食卓に並ぶ野菜がどんな風につくられているのか
知るきっかけにもなりますし、
子供にとっても、とても良い体験になりそうですね。
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今日は浦農園で、カンタービレの小浦さん主催の農業体験ツアー。
菊芋をひたすら掘って、ひたすら洗う作業。
そして、お昼は浦農園で採れた野菜で作った小浦さんのお弁当。幸せだ。 pic.twitter.com/qE68dA7JF9
— 岩船ひろき (@PuneIwafune) November 23, 2020
まとめ
定年退職後から本格的に農業を学び、
無農薬、有機栽培にこだわって野菜を作られている浦光夫さん、順子さん夫婦。
今回は浦さんのプロフィールや作られている野菜、
その野菜が食べられる場所や買える場所、
人気の農園体験ツアーの情報もまとめてみましたが
いかがでしたでしょうか?
「80代、90代になっても農業を続けたい」と言う浦さんは
いずれ後継者がでてきてくれたら嬉しいと語っておられます。
お2人の愛情たっぷりのお野菜を食べて元気になりたいですね^^
「浦農園」の浦光夫さん、順子さん夫婦は人生の楽園で紹介されました。