8月22日の情熱大陸に、仏師の加藤巍山さんが出演されました。
彼の作品を始めてみた人は、みんな口を揃えて
「勇気がもらえる」「毎日拝みたい」と言い、無意識に手を合わせるのだそう。
そんな加藤巍山さんの意外な経歴や家族、NYのオークションで売られた
衝撃価格の作品や、オンラインオークション情報を調べてみました^^
加藤巍山のプロフィールや経歴
名前:加藤巍山(かとう ぎざん)
年齢:1968年生まれ (2021年8月現在52歳)
出身地:東京都
職業:仏師、彫刻家
ちなみに仏師とは仏像を作る職人で
彫刻家とは素材を彫り込み、立体的な造形芸術を表現する人だそうです。
加藤さんいわく、「仏像は自分を無にしていくもので、
作品は自我を投影するもの」だそうです。
巍山という名前の由来は巍然屹立(がぜんきつりつ)
「人並外れて優れていること、また山がひときわ高く立っていること」
という言葉に由来しているそうです。
過去から現在、未来と優れた仏師、彫刻家が存在するなか、
高くそびえ立つようにありたいと願って、ご自身で付けられたそうです。
ご家族は奥様がいらっしゃるそうです。
【経歴】
青年時代はギタリストだった加藤さん。
しかし挫折し、その時にたまたま出会ったお寺の仏像に魅了され、
25歳の時に仏像彫刻の世界に入る。
高村光雲の流れを汲む仏師・岩松捨文の下で13年の修行を経て38歳で独立。
仏像のみならず、日本の古典や歴史を題材とした作品を多数制作している。
埼玉県白岡市に工房を構え、
今や6年先まで予定が埋まっている注目の大人気仏師。
2011年3月11日の東日本大震災で被災した地域に、
新たな仏像を奉納しようという「縁-<ENISHI>仏像奉納PROJEC」を手掛け、
仏師・三浦燿山とともに活動を継続している。
NYのオークションで売れた衝撃価格の作品とは!?
2020年にNYで行われたオークションでは、
加藤巍山さんの作品はなんと約3,285万円で落札されたそうです。
すごい価格ですよね。
その作品がこちら
【示現】
出典gizan.tokyo
2021年9月22日からニューヨークで行われる
「CHRISTIE’S Japanese and Korean Art」として
初めて参加し、カタログの表紙を飾るなど、国際的に評価が高まっています。
そちらに出店されているのがこちらの作品。
【慈】
出典gizan.tokyo
大切なのは値段ではないですが、
今年はいくらで落札されるのかも気になりますね!
オンラインオークション情報!
銀座の蔦屋書店が、加藤巍山とともにチャリティープロジェクト
「遮光-新しい時代の兆し-」が開催されます。
このプロジェクトでは、加藤巍山が平和と平穏を願って掘る新作《遮光》の
製作過程を動画配信などでレポートされるそうです。
特設のオンラインオークションで販売を行い、
収益の10パーセントを日本赤十字へ寄付されるそうです。
このプロジェクトはサイレントオークション形式をとっており、
襲来のオークションのように金額をその場で競り合うのではなく、
自分も相手の入札金額も公表されないそうです。
落札希望者は、期間中に特設サイトより入札金額をメールで送信との
案内がありましたが、残念ながら現在申し込みはすでに終了しており、
落札者も決まったようです。
2021年夏に完成予定だという作品。
完成が楽しみですね!
まとめ
加藤巍山さんの意外な経歴や家族、NYのオークションで売られた
衝撃価格の作品や、オンラインオークション情報を調べてみましたが
いかがでしたでしょうか?
私もいつか毎日拝みたくなるという加藤巍山さんの作品を
直接生で見てみたいという想いが強くなりました^^
画面越しでもすごく神々しく圧倒されるのに
直接見れた時の感動ははかりしれないですね!
今回も最後までお読みいただきありがとうございました^^
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